スタメン GKテア・シュテーゲン DFラインは右からセメド、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ 中盤はピポーテにブスケツ、右インテリオールにラキティッチ、左にアルトゥール 3トップは右からマウコム、スアレス、コウチーニョ
ベンチ イニャキ・ペーニャ ムリージョ セルジ・ロベルト アルトゥーロ・ビダル アレニャー ボアテング メッシ
個人採点と寸評(採点は10点満点で平均は6点)
GKテア・シュテーゲン 6点
失点シーンはノーチャンス。それ以外は全てのシーンに落ち着いて対応し、ビルドアップでもミスがなかった。
CBピケ 7点 ★MOM
素晴らしい集中力でチームを助けた。セメドの後ろの大きなスペースをカバー。最後のところでしっかり体を張っていた。やはりクラシコになるとテンションが上がるのか。
CBラングレ ⒌5点
失点の場面、ルカス・バスケスにシュートを打つ余裕とスペースを与えてしまった。あれは軽率なプレーだった。その他は基本的に及第点のプレーを見せていたが、前半は特にベンゼマに気持ちよくプレーさせてしまった。アルバへのスルーパスで同点ゴールの起点になった。
RSBセメド ⒍5点
試合に出るたびに評価を上げている。クラシコでも堂々とプレーできると証明した。攻撃の質も高く、運動量も多かった。ヴィニシウスとのマッチアップには手を焼いたが、守備でもしっかりとチームに貢献した。ベイルのシュートを防いだシーンは特に素晴らしかった。
LSBジョルディ・アルバ 6点
メッシ不在、そしてルカス・バスケスの粘り強いマークもあり、攻撃面ではいつもほどチャンスを作り出せなかった。ただ、得点シーンの抜け出しはさすがだった。
MFブスケツ 6点
終始落ち着いていた。クラシコのようなテンションの高いゲームでの存在感は別格。前半は相手に多くスペースを与えたが、後半はある程度修正した。
MFラキティッチ 5点(後半18分OUT)
珍しく彼の日ではなかった。消えいている場面が多く、ブスケツ、アルトゥールを助けることができなかった。前半にセットプレーからヘディングでゴールを狙ったが、バーに嫌われた。
MFアルトゥール ⒍5点
何度もボールに触りリズムを生み出そうと努力した。バロンドーラー、モドリッチとも対等にやり合った。完全にチームの中心選手になっている。
FWマウコム ⒍5点(後半31分OUT)
貴重な同点ゴールをゲット。サプライズの先発起用に見事応えた。ミスもあったが、ボールを持つと常に積極的な姿勢を披露。チャンスの多くは彼から生み出された。大きな拍手を受けて交代している。
FWコウチーニョ ⒋5点(後半18分OUT)
期待外れだった。前半は何度か違いを見せようと試みたがチームの動きに噛み合わず。後半に入るとすっかり存在感を失ってしまった。
FWスアレス ⒌5点
相棒メッシの不在もありパッとしないパフォーマンスだった。前半のチャンスは相手GKナバスの好セーブで阻止された。ラモス、ヴァランの両CBを攻略することはできなかった。
交代出場
MFアルトゥーロ・ビダル ⒌5点(後半18分IN)
疲れが見えるラキティッチに替わって投入されると、攻守にパワフルなプレーを見せた。得点するための解決策にはならなかった。
FWメッシ ⒌5点(後半18分IN)
切り札として投入されたが決定的な仕事はできなかった。非常に高いモチベーションでピッチに入るも、相手もしっかり対策をしていた。ボールを持つと複数人に囲まれ、自分が思うようなプレーはできなかった。
FWアレニャー 5点(後半31分IN)
初クラシコ。気合が空回りしたか、らしくないボールロストもあった。
*試合の流れやトピックス、詳しい解説は次の記事で取り上げます。すいません!