【特別編】CLラウンド8勝敗予想

いよいよCLが再開します!約1ヶ月ぶり!待ちました!

ということで、今回は恒例?の勝敗予想です。ちなみに、ラウンド16の勝敗予想は8試合中7試合(マドリーアヤックス以外)を当てました!笑

【特別編】ラウンド16勝敗予想はこちら→→ 前編 後編

完全に当てずっぽうです。笑 リーガ以外の試合はほとんどハイライトしか見ていないので、軽い気持ちで読んで頂ければと思います。簡単なマッチプレビューという感じですかね。

それではいきます。

リヴァプールVSポルト

1stレグ リヴァプールホーム 日本時間4月9日28時(10日朝4時)キックオフ
2ndレグ ポルトホーム 日本時間4月17日28時(18日朝4時)キックオフ

★勝ち抜け予想→→リヴァプール

最も実力差のある対戦です。リヴァプールの勝ち抜けが有力。ここは異論なしでしょう。

○リヴァプール

昨季の屈辱を果たすために戦うリヴァプール。サラー、フィルミーノ、マネの強力3トップは健在で、アリソンの加入によって守備力も大幅に改善されました。

懸念材料はリーグ戦も含めた過密日程。プレミアリーグではシティとの一騎打ち状態。負けられない戦いが続く中、CL2試合の間にはチェルシーとの試合が控えています。この試合も負けられない。

選手層は厚いとは言えません。できればホームの1stレグで試合を決めたいところでしょうが、さすがにそう簡単にはいかないはず。チェルシー戦も含めた3試合ベースで選手起用、戦術を考える必要があるでしょう。クロップの采配も楽しみです。

○ポルト

苦しい戦いが予想されるポルト。2ndレグにチャンスを残した状態でアウェーの1stレグを終えられるかどうか。

ラウンド16では延長戦の末にローマを破って勝ち進みました。ポルトもプリメイラ・リーガ(国内リーグ)ではベンフィカと激しい首位争い中。1stレグで大敗するようなことがあれば、ホームの2ndレグでメンバーを落とす可能性もあり得ます。それはあまりにも寂しい。

ベテランのGKカシージャス、DFぺぺを中心とした粘り強いディフェンスでどれだけ耐えられるか。この2人はCL経験も豊富です。あとは、個人的にアルジェリア代表のドリブラー、ヤシン・ブラヒミに注目しています。

長年のリーガファンなら聞いたことのある人もいるでしょう。5シーズン前まではグラナダでプレー。キレッキレのドリブルと圧倒的なスピードが印象に残っています。すごい選手だと思っていました。ハリルホジッチ監督のもと、14年ブラジルW杯にも出場しゴールを挙げています。ベスト16でドイツ代表を延長まで追い詰めた試合にも出場しています。

他にも前線には若くてスピードのある選手がいます(いるらしいです)。ジャイアント・キリングを起こせるか。

トッテナムVSマンチェスター・シティ

1stレグ トッテナムホーム 日本時間4月9日28時(10日朝4時)キックオフ
2ndレグ シティホーム 日本時間4月17日28時(18日朝4時)キックオフ

★勝ち抜け予想→→マンチェスター・シティ

プレミア対決となったこのカード。予想は難しいですが、やはり実力的にシティが勝ち抜ける可能性が高いと思います。どちらにしても楽しみな一戦です。

○トッテナム

ここ最近のリーグ戦で大失速(6試合で1勝1分4敗)し、優勝争いから脱落したトッテナム。CLとリーグ4位以内を目指す戦いにシフトしています。

新しい本拠地「トッテナム・ホットスパー・スタジアム」も完成し、モチベーションは高いでしょう。相変わらずの選手層の薄さは心配ですが、主力にケガ人はいない。ですよね?笑

ボールの支配はシティに譲るでしょうが、ケイン、ソン・フンミンらのスピードある攻撃陣に加え、アリやエリクセンなど違いを見せられる選手もいます。

リーグ前半戦での戦いではホームで0-1の敗戦。若き指揮官ポチェッティーノがどのようなゲームプランを組み立てて、実行するか。注目しましょう。

○マンチェスター・シティ

プレミア、CL、FA杯、リーグ杯(既に優勝)の4冠を目指します。悲願のCL制覇はその中でも優先度の高いコンペティションでしょう。

幅、深みを使うペップのサッカーも成熟。今季の戦いもフルでは数試合しか見ていませんが、やはり強い、というか圧倒的に強いという印象です。ラウンド16シャルケ戦2ndレグは圧巻でした。

ベルナルド・シウバって本当に良い選手ですよね!笑 サネ、マフレズ、スターリングorジェズスあたりがベンチに控える選手層の厚さ、戦術の幅広さも素晴らしい。

ただ、対戦相手のトッテナムはそんなシティのサッカーを知る、破壊力のある強敵。シティも近年は毎年優勝候補に挙げられながら、欧州では勝てていません。“勝負弱さ”を払拭できるか。大事なラウンド8です。

アヤックスVSユベントス

1stレグ アヤックスホーム 日本時間4月10日28時(11日朝4時)キックオフ
2ndレグ ユベントスホーム 日本時間4月16日28時(17日朝4時)キックオフ

★勝ち抜け予想→→ユベントス

“若さのアヤックス”VS“熟練のユベントス”。バルサとも関係の深いアヤックスを推したい気持ちもありますが、ここは冷静にユベントスの勝ち抜けを予想しました。

○アヤックス

見事な逆転劇でマドリーを粉砕したアヤックスですが、ユベントスは強敵です。守備は堅い、大一番に強い、そして彼らにはロナウドがいます。マドリーにはいなかったロナウド。彼を中心とした攻撃を防げるか。

マドリー戦の戦いをベースに考えます。アヤックスは2試合とも90分通して、前線からのハイプレスを実行。高い位置でボールを奪ってからのショートカウンターでことごとくチャンスを作り出しました。そして2ndレグに関してはタディッチが絶好調でした。

この戦いがユベントス相手にハマるか。また、ハマらなかった場合、試合中にうまく修正できるか。そこが大きなポイントになるでしょう。勇敢なプレッシングは見事でしたが、後方には大きなスペースが生まれます。マドリーの決定力不足に助けられたものの、チャンスは多く作られていました。

デ・リフトがいくら素晴らしいと言えども、1人では限界があります。大きな声では言えませんが、GKオナナは不安材料です。そして相手には世界一のストライカー、ロナウドがいます。

とまぁ、ネガティヴな要素ばかり書いていますが、勝ち抜けのチャンスはあります。厳しい戦いが予想されますが、若い力、勢い、モチベーションは時に実力以上のモノを引き出してくれます。

バルサユナイテッドと同時キックオフなのは残念ですが、2画面で見ましょう。その価値がある試合です。

○ユベントス

アトレティコに大逆転勝ちして掴んだベスト8。次のアヤックスはどちらかというと戦い易い相手でしょう。

まずはロナウドの具合がどうか。代表戦のケガでその後の試合には出場していません。ユーベの公式Twitterを見ていると、全体練習には合流しています(全て参加しているか、一部のみかは分かりません)。ただ、1stレグは無理しないでしょう。

さて、チーム全体の戦い方です。私は先ほど“ユーベにとってアヤックスは戦い易い相手”と表現しました。どういうことか。

まず一つは、ボールの主導権を“敢えて渡せる”チームです。もちろんユベントスもボールを持てる質の高いチームです。ラウンド16のアトレティコ戦では1stレグ2ndレグともにポゼッション率は60%を超えていました。

ただこれはアトレティコがボール保持(後方からのビルドアップ)を基本的に放棄していたからです(もちろん2ndレグの後半は例外です)。ユーベも本来は堅守速攻を持ち味とするチーム。ポゼッションにこだわるアヤックス相手は相性が良い。高い位置でのプレッシングが決まり、ショートカウンターに持ち込むシーンが増えれば、かなり優位に立てるでしょう。

もう一つはセットプレー。マドリー戦先発(2戦とも同じ)のフィールド10人の平均身長を計算しました(ヤフースポーツのデータ)。179.8㎝です。最も高いデ・リフトが189㎝。他に185㎝を超える選手はいません。

対するユベントス。キエッリーニ187㎝、ボヌッチ190㎝、ベンタンクール187㎝、ロナウド185㎝、マンジュキッチ190㎝です。(全てヤフースポーツ調べ) 少なくともミスマッチが3組生まれます。昨今のサッカーの得点はセットプレーから生まれる割合が非常に多い。気持ちの面でも、ユベントスは優位に立てます。

2ndレグをホームで戦えるというアドバンテージもあります。マドリーの戦いも分析しています。二の舞を避けるため、選手たちやサポーターに油断も無いでしょう。

さぁアヤックス。どう戦う。非常に楽しみです。

マンチェスター・ユナイテッドヤックスVSバルセロナ

1stレグ ユナイテッドホーム 日本時間4月10日28時(11日朝4時)キックオフ
2ndレグ バルサホーム 日本時間4月16日28時(17日朝4時)キックオフ

★勝ち抜け予想→→バルセロナ

詳しくは明日マッチプレビューを更新します。この記事では簡単に。もちろんバルサ勝利予想です!

○マンチェスター・ユナイテッド

PSGに大逆転勝ちしたユナイテッド。ラウンド8も厳しい組み合わせになりました。

スールシャール監督のもと復活を果たしましたが、最近はその効果も薄れてきたか、国内ではパッとしない戦いが続いています。ポグバ、ラッシュフォード、マルシャル、ルカクらの飛び道具がバルサにどこまで通用するか。そしてどれだけ長い時間耐えられるかの戦いになりそうです。

ホーム、アウェー関係なくボール保持はバルサに譲るでしょう。選手個人の能力では大差無いでしょうが、戦術面、成熟度では大きな差があります。

先ほども書いた通り、飛び道具、カウンター頼みの攻撃をどこまで完結させられるでしょうか。そして、スールシャールが対バルサの守備戦術をどこまで構築し、選手に落とし込むことができるか。そのあたりが見どころになりそうです。

○バルセロナ

正直な感想を言うと組み合わせに恵まれました。ポルトの次に当たりたかった相手です(あくまで個人の主観です)。

ボール支配は問題ないでしょう。スールシャール次第ですが、相手指揮官が完全に守備に重心を置いた戦いをすればこっちのもの。引いて守る守備ならリーガ下位チームの方が間違いなく厄介です。

注意する点はセットプレーとカウンター。さすがに前線の質は高いユナイテッド。1stレグで先制点を取られると、相手ペースになります。まずは守備のリスク管理をしながらリスクを掛け過ぎない攻撃。1stレグはそれで十分です。

加えて2ndレグをホームで戦えます。このアドバンテージはバルサにとってかなりデカイ。昨年のローマ戦は2ndレグで大逆転負けを喫しています。油断や慢心はありません。

加えてチームの雰囲気、選手のコンディションも上々。デンベレも復帰し、主力選手は全員起用できます。リーガ優勝も現実的に決めているため、CL2試合の間にあるウエスカ戦は考える必要ありません。

死角なし。勝ちが義務付けられた試合です。期待しましょう。

★最後に

はじめにも書きましたが、この予想はあくまで当てずっぽうの軽い企画です。笑 加えてバルサ以外のチームはほとんどハイライトくらいでしか試合を見ていません。贔屓チームを悪く書かれていると感じた方、いやいや、間違っている!と感じる部分がある方、すいません! ぜひ色々教えてください!

もし良かったら、皆さんの予想も教えて下さい! 今日からまた寝られない平日が続きますね!

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