【マッチレビュー】19〜20シーズン/リーガ第13節/バルセロナVSセルタ/4-1○

★両チームのスタメン(バルサのベンチメンバー)

両チームのスタメン

★得点(アシスト)と警告・退場

・得点
 前半23分 【バルサ】 メッシ(PK)

 前半42分 【セルタ】 オラサ
 前半46分 【バルサ】 メッシ
 後半3分 【バルサ】 メッシ

 後半40分 【バルサ】 ブスケツ

・警告(イエローカード)
 【バルサ】 ウムティティ,メッシ,S・ロベルト,ブスケツ(4枚)
 【セルタ】 ベルトラン(1枚)

・退場者(レッドカード)
 【バルサ】 なし
 【セルタ】 なし

★試合の流れ *得点に関わる場面は赤文字

代表ウィーク前の試合、得意のカンプ・ノウに不調セルタを迎えます。

ラングレ、ブスケツはベンチスタート。アルバ不在の左SBにはジュニオルが入り、ピポーテには久しぶりにS・ロベルトが起用されました。17歳A・ファティもスタメンです。

対するセルタは4連敗中。監督交代後も波に乗り切れません。デニスはベンチスタート、ラフィーニャはベンチ外です。

○前半

キックオフから積極的にプレスをかけるセルタ。バルサが後方からビルドアップを試みる際は、ピポーテの位置に入ったベルトランがのS・ロベルトまで上がり、完全に同数で守ります。

ここ数試合ビルドアップが不安定なバルサ。久々ピポーテ起用のS・ロベルトもうまくボールを受けられず、前進できません。

両チーム合わせて最初のシュートは14分。

この試合初めて相手を押し込んでの攻撃。一度はボールを奪われますが、中央にいたS・ロベルトが高い位置ですぐに奪い返してメッシとワンツー。これも一度は相手に引っかかりますが、メッシが拾ってすぐさま左足シュート。相手GKに防がれます。

S・ロベルトの器用さが垣間見えたシーンでした。

徐々にペースをつかんできたバルサ。21分にチャンスを作ります。

左サイド高い位置で相手と競り合ってボールを拾ったアルトゥール。良いタイミングで攻め上がったジュニオルにボールを渡すと、ジュニオルの折り返しはブロックに入った相手DFの手に当たってPKの判定。

久々に起用されたジュニオル。結果を残しました。

23分、このPKをメッシが難なく決めて先制します。これでリーガ6点目。

このPKの直前に、足を痛めたセメドに代わりブスケツがピッチに入りました。

S・ロベルトが右SBに回り、ブスケツがピポーテです。PKが決まった直後に、ブスケツが中心となって何かの確認をしていたのも印象的でした。

その後も流れはバルサ。セルタは前線のアスパス、シストまでボールをつなぐことすらままなりません。高い位置からのプレッシャーも徐々に機能しなくなり、5-4-1のブロックを敷いて守る場面が長くなりました。

バルサの次のチャンスは37分。アルトゥールが左サイドをドリブルでするすると抜け出すと、折り返しをメッシが押し込みます。ただ、これはアルトゥールのクロス直前でボールがゴールラインを割っていた判定でノーゴール。

イニエスタのようなドリブル突破でした。

1点差ながら、楽勝ムードすら漂っていた42分。セルタがフリーキックで同点に追いつきます。

ゴール中央やや右から。ボールのほぼ真横に立っていたオラサが意表を突いたキックでゴールネットを揺らします。誰もが、アスパスが蹴るものだと思っていましたね。

このフリーキックにつながるファールを犯したのはメッシでした。映像で確認するとクリーンにボールを奪ったように見えましたが、まさかのイエローカード。そして失点。メッシとしては納得いかなかったでしょう。

嫌なムードのカンプ・ノウ。ただ、メッシは黙っていません。

46分。アルトゥールが獲得したゴールまで23㍍、中央やや左からのフリーキック。

メッシの蹴ったボールは壁の上を越えて、完璧な軌道を描いてゴールイン。凄すぎです。フリーキックでやられたら、フリーキックでやり返す。かっこよすぎます。多少のフラストレーションもあったのか、メッシは珍しく感情をあらわにしてガッツポーズ。

このまま前半は2-1で折り返します。

○後半

ハーフタイム。バルベルデはイマイチだったファティに代えてデンベレを投入します。3トップの中央にメッシが入り、グリーズマン、デンベレの両翼です。

3分。フレンキーが倒されて得たフリーキック。

前半終了間際のゴールとほぼ同じ距離、角度からです。もちろんキッカーはメッシ。

短い助走から、またも壁の上を抜けて完璧にゴールイン。

DAZN解説の倉敷さんも言っていましたが、ゾーンというやつでしょうか。あまりにも簡単に決めてしまいました。これでメッシはPK、フリーキック、フリーキックでハットトリック達成です。

3-1になってからは、セルタがボールを持つ時間も長くなります。ただバルサ守備陣は集中を切らさず。セルタの攻撃が単調なこともあり、カウンターからゴールを伺うシーンも多かったです。

トドメは40分でした。

カウンターから左に開いたデンベレがドリブル突破からクロス。この跳ね返りをブスケツが拾うと、落ち着いて右足シュートを流し込みます。珍しいブスケツのゴール。ドフリーでしたが、しっかり決めました。

個人的には、ボールの近くにいたデニスが全くプレッシャーに行かなかったのが気になりましたが…。

なにはともあれ、これで4-1。このままスコアは動かず試合終了です。

バルサは得意のホームで勝利。代表ウィーク前にしっかり結果を残しました。

★個人採点と寸評(採点は10点満点で平均は6点)

GKテア・シュテーゲン  6.5点

予想外のタイミングで蹴られてしまったフリーキックの失点はノーチャンス。それ以外は安定したプレーでした。

CBピケ  6点

しっかりとした準備で前に対する強さとカバーリングをこなしました。

CBウムティティ 6.5点

やはりつなぎのうまさは別格。守備では危なっかしい場面もありましたが、全体的に見て良い出来でした。もうケガしないで…。

RSBセメド 5点(前半23分OUT)点

出ずっぱりで疲労が溜まっていたのか、筋肉系の負傷で交代。約1ヶ月の離脱です。痛い。

LSBジュニオル 6点

まずまずだったのでは。PKにつながる攻め上がりもありました。

確か、初期のセメドもこのくらいの戦術理解度、マッチ度だったと思います。少なくとも今シーズンは暖かい目で見守りましょう。

MF(RSB)セルジ・ロベルト 6.5点

ピポーテでスタートし、セメドの怪我で途中からは右SBに。本当に器用な選手です。メッシとの関係性も素晴らしい。

もう少し長い時間ピポーテで見たかったです。

MFフレンキー 6.5点

フレンキーもまずまず。いつも通りよく走り、うまかった。

代表も含めて出ずっぱりなので、ケガが怖い時期です。

MFアルトゥール 6点

普段よりボールタッチは少ない印象でした。

ブスケツのゴール時に真っ先に嬉しそうに飛び込んでいったシーンは可愛かった。

FWメッシ 9.5点 ★MOM

形容できません。うますぎ。守備面でも熱いプレーを見せてくれました。

FWグリーズマン 5.5点(後半28分OUT)

ここ最近上手くいっていませんね。やはり左ウイングは難しいか。

FWアンス・ファティ 5点(後半1分OUT)

ボールロストが多く、前半のみで交代。状況判断など、まだまだ課題は山積みです。こちらも暖かく見守りましょう。

○交代出場

MFブスケツ 6.5点(前半23分IN)

久々のゴール。突然の交代でしたがうまく試合に入り、終始落ち着いてプレーしました。

FWデンベレ 5.5点(後半1分IN)

後半開始早々のファーストプレー、2人を深い切り返しでかわしてのシュートは見事でした。

ただ、いつもと同じで“素晴らしいポテンシャルは見せつつも、ミスが多すぎる”

FWスアレス 採点不可(後半28分IN)

ケガから復帰し、約20分間出場。インパクトのあるプレーはありませんでした。

★トピックス

★最後に

またまた更新が遅くなって申し訳ありません。

代表ウィーク明け、次のレガネス戦からは、しっかりプレビューも書きます。レビューも試合翌日更新を基本にやっていくので、またよろしくお願いします。

考察もボチボチ書きたいです……

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