【マッチプレビュー】18〜19シーズン/CL準々決勝2ndレグ/バルセロナVSマンチェスター・ユナイテッド

CLです!ここ3年連続で敗退している鬼門のラウンド8。1stレグはアウェーで1-0と勝利しましたが、アドバンテージは大きくありません。油断なし。開始から全力で圧倒しましょう。

まずは1stレグを簡単に振り返ります。

★1stレグの振り返り

1stレグ両チームのスタメン

ホームのユナイテッドは普段とは違う5-3-2のフォーメーション。バルサは右サイドバックにセメドを起用した4-3-3で挑みました。

早い時間(前半12分)にオウンゴールで先制したバルサ。ただ、オールド・トラフォードの長い芝生、相手のプレスに苦しみます。パススピードが上がらないため、ボールはキープできるもののチャンスを作れません。

頼みのメッシも、スモーリングとの接触で顔面流血してからはキレがイマイチでした。

後半途中からは両チームともに“1-0(0-1)でOK”という展開になり、試合は大きく動きません。

バルサはCL決勝トーナメントのアウェー戦で久しぶりの勝利。1つのアウェーゴールをゲットし、無失点で1stレグを終えました。

劣勢が予想されたユナイテッドも、ホームの1stレグで0-1。厳しい状況には変わりありませんが、十分に可能性を残して2ndレグを戦います。

★直近5試合の結果と招集リスト

・リーガVSウエスカ0-0△(A)4/13
・チャンピオンズリーグVSマンチェスター・ユナイテッド1-0○(A)4/10
・リーガVSアトレティコ・マドリード2-0○(H)4/6
・リーガVSビジャレアル4-4△(A)4/2
・リーガVSエスパニョール2-0○(H)3/30

招集リスト

最強の18人。トップチーム登録で招集外になったのは、ケガのラフィーニャ、ベルマーレン。そしてトディボ、ムリージョ、ボアテングの冬加入組です。

発熱のラキティッチ、臀部に違和感があったセルジ・ロベルトもメンバー入り。クラブSNSの動画で見る限り、練習にも普通に参加していたので問題ないでしょう。この2人に加えて、ピケ、ブスケツ、スアレス、メッシ、ラングレ、セメドの計8人は週末のウエスカ戦を完全休養に充てられました。

ウエスカ戦でピッチに立ったアルバ、コウチーニョ、アルトゥールも出場時間はコントロールできました。デンベレもぼちぼち調子を戻しています。死角なし。楽しみです。

★対するマンチェスター・ユナイテッドの直近5試合は

・プレミアリーグVSウエストハム2-1○(H)4/13
・チャンピオンズリーグVSバルセロナ0-1●(H)4/10
・プレミアリーグVSウォルバーハンプトン1-2●(A)4/2
・プレミアリーグVSワトフォード2-1○(H)3/30
・FA杯VSウォルバーハンプトン1-2●(A)3/16

週末のウエストハム戦も、来季のCL出場権争いで負けられない試合でした。なんとか勝利しましたが、内容は悪かった。数人は温存されましたが、スモーリング、ダロット、ポグバ、フレッジ、マルシャルらはフル出場しています。

単純に、休めばコンディションが上がる訳ではないでしょう。それでも、移動やアウェーという環境の変化なども踏まえると、やはりユナイテッドは厳しい戦いになりそうです。

★スポルトの予想スタメン(フォーメーション)は↓↓

スポルトの先発予想

いつも通り、あてにならないスポルトの先発予想です。

バルサは4-3-3予想。右サイドバックはセルジ・ロベルト、左ウイングにはデンベレがスタート予想されています。ホームの戦いなので、ビダルを起用した4-4-2の可能性は低い。おおよそこの通りになるでしょう。

対するアウェーのユナイテッド。1stレグとは違う4-3-3が予想されています。バルサ相手のミスマッチを防ぐため、中盤の3枚は逆三角形。ボールの支配はバルサに譲るでしょうから、しっかり人とスペースを長い時間守る必要があります。

★みどころ

・【バルサ】開始からエンジン全開のバルサが見られるか

注目はキックオフ直後です。1-0とリードしている状況ですが、エネルギーを持って試合に挑めるでしょうか。

今季のここまでの戦いで、“開始からエンジン全開”のバルサが見られたのは「国王杯準々決勝セビージャ戦2ndレグ」と「CLラウンド16リヨン戦2ndレグ」の2試合。

この2試合に共通しているのは、
①カップ戦
②ホームの2ndレグ
③勝利(得点)が義務付けられていた

そして、
④後半は急激に失速してしまった
ということです。

まず、上3つの条件のうち、①②の条件は今回の試合も当てはまっています。

ただ、モチベーションを保つ上で最も重要な条件である③は当てはまっていません。この試合、バルサは負けなければ次のラウンドへ進出できます。言い方を変えれば、失点さえしなければ無得点でも大丈夫となります。

もちろん、そんな事を考えているバルサ関係者、ファンは誰1人いないでしょう。ただ、頭の片隅にでもそんな考えがあれば、そして守備的な試合の入りをしてしまったら。ユナイテッドはセビージャ、リヨンより力のあるチームです。万に一つもそんなこと考えたくないですが、敗退する可能性だってあります。

そして④です。これは前半の出来にもよりますが、例に出した2試合は完全にペースダウンしてしまいました。そして相手にアウェーゴールと勇気を与えてしまった。結局最後はメッシが試合を決めてしまったんですけどね。

まずはこの試合の入り、そして後半の戦い方。

この2点がとても大切。私はそう考えています。もちろんサッカーはワンプレーごとに流れが変わるスポーツです。いろんな見方がありますが、この部分に注目してもらえると少し面白いかなと思います。キックオフから楽しみにしましょう!

・【バルサ】全てを左右するメッシの出来

先ほどからエンジンと言っていますが、バルサというチームを「車」で表すと最も重要なパーツである「エンジン」がメッシです。人間の身体で言うと「心臓」ですね。このような大一番では、特にメッシの出来(コンディション、モチベーション)がチーム全体を左右します。

試合を決めるゴールはもちろん、守備意識、極端に言うと1つのダッシュだけでチームを鼓舞できる存在です。シーズン開始前、メッシはファンの前で言いました。

「CL優勝のトロフィーをカンプ・ノウに持ち帰るために全力を尽くすことを約束する」

3年連続のベスト8敗退。エースとして、誰よりも悔しい思いをしているであろうメッシがそう言うんです。全力のバルサ、そして全力のカピタン、メッシのプレーが見られる。そう信じましょう。

・【ユナイテッド】どう戦う? 必要な2ゴール

現実的に考えると、まずは1stレグと同じように守備的に。その中で、カウンターやセットプレーでチャンスを伺う。そんな戦いになるでしょう。フォーメーションはどうするでしょうか。メンバーは?

チームをV字回復させたスールシャール監督ですが、ここ最近はその采配が批判の対象になることも多いです。1stレグのルカク交代はチームを停滞させました。

戦術的な幅、選択肢が多い監督だとは思えません。現役時代のように、大一番で勝負強さを見せられるか。

フォーメーション、メンバー選考、プレスの開始位置、攻撃にかける人数、後半のメンバー交代。

などなど、ホームのバルサ相手にビハインドからどう戦うか。注目です。

★最後に

何より大切なCL。CLの悪夢は、CLで払拭するしかありません。ウエスカ戦でのターンオーバーで、主力選手もバッチリ休養を取れました。

日本時間朝4時キックオフ。我々にとっても厳しい戦い(早起きor夜更かし)ですが、頑張って応援しましょう!

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