【提案】残り4試合こんな形はどうですか?

リーガの残りは4試合です。首位マドリーとの勝ち点差は4。可能性は残っていますが、絶望的な状況には変わりありません。

絶好調マドリーがここから2試合を落とすとは思えないので、正直僕は諦めています。

そういうことで。「どうせなら、残り試合はこんな形が見てみたい」という記事です。気楽な気持ちで読んで下さい。

アトレティコ戦レビュー(後編)
ビジャレアル戦レビュー

直近2試合の記事「アトレティコ戦レビュー後編」と「ビジャレアル戦レビュー(トピックス)」からの流れで読んで頂けると、よりスムーズに内容が入ってくると思います。

もし良かったら、上のリンクから先に読んでみて下さい。

じゃあいきます。

★こんなフォーメーションが見たい!!

早速結論から↓↓

希望フォーメーション

僕が見てみたいシステム、メンバーです。

メッシを中央に置いた4-3-3-です。どうでしょうか。

ミソはセルジ・ロベルトの左SB起用。本当はフレンキーやデンベレも入れたかったんですけど、とりあえずリーガの残り4試合ということで、現時点で起用可能なメンバーに絞っています。

(*ダラダラ書いていたら、いつの間にかフレンキーが練習復帰。とりあえず除いておきます)

順を追って理由を説明していきます。

★あれだけ反対していたメッシ0トップ

まずはメッシ0トップについて。このブログをずっと読んで下さっている方ならご存知だと思いますが、僕はメッシ0トップにはずっと反対してきました。

その気持ちが変わったという訳ではないのですが、

・メッシのプレースタイル(エリア)の変化
・ファティとプッチの台頭
・スアレスの衰え

・相手チームのアルバ対策
・グリーズマンがなかなかフィットしない

・守備面の負担

などの理由から、メッシを最前線に置いてもいいんじゃないかなと思い始めています。

上の理由を全て書ききるととんでもないボリュームになってしまうので、まずはスアレスの衰えと守備負担にフォーカスして書いていこうと思います。

スアレスは何が凄い?
メッシの偽9番には反対

スアレスはバルサ加入後6シーズンに渡って、純粋なストライカーとして、バルサの攻撃をけん引してました。メッシとはピッチ内外で大親友。

スアレスの凄み(図1)

上の図は使い回しです。スアレス良さはこの図にあるように、相手DFを下げる働きをしてくれるところです。メッシが最も活きる形は、スアレスが生み出した中央のスペースで前をもってボールを持つこと。この点で、スアレスはバルサの攻撃面で外せない存在でした。

その上、スアレスは自身でもゴールを奪える稀代のストライカーです。数年前から「衰えた」と言われることも多くなりましたが、変わりは簡単には見つかりません。

ただ、昨年の「リヴァプール戦 悪夢の大逆転負け」から潮目が完全に変わりました。

簡単に言うと、

「メッシスアレスを同時起用することによる守備面のデメリット」が「メッシスアレスがいることによる攻撃面のメリット」を上回ってしまったんです。

メッシスアレスのデメリット(図2)

上の図2を見てみて下さい。これも使い回しですが、分かりやすいと思います。リヴァプール戦で顕著になった場面を切り取ったものですが、バルサは基本的に、相手がボールを持つとMF4-DF4+GKの9人で守る形になります。

「選手の単純な守備能力+テアの神がかり的なセーブ」で、リーグ戦などではごまかしが効いていましたが、世界トップレベルの相手になると通用しませんでした。

昨季からは、後半になると相手にボールを持たれて攻められ続ける試合も増えました。メッシスアレスは前線でボールを待っているだけ。マイボールになってもビルドアップで貢献できず、ハメられてまた相手ボール。

見ているこちら側もストレスが溜まる試合が増えました。

スアレスは中断明けで復帰してからも、試合によっていい時があったり、悪い時があったり。安定しません。正直、全体のバランスを考えるならスタメンから外す方がメリットがあると思います。それに、もう33歳です。衰えは隠せませんし、長期的に考えてもスアレス頼りからは脱却する必要があります。

それなら、攻撃面の強みを少し捨ててでも、メッシ0トップで戦おうよ。という訳です。

★セルジロベルトとアルバの扱い

さて、少し話がズレてしまいましたが、僕の希望フォーメーションについてのお話を続けます。

次は、ポイントである左サイドについて。

希望フォーメーション

もう一度、フォーメーションを見て下さい。僕は左サイドバックにセルジロベルト(ラキティッチ)を入れて、アルバは左ウイングの控えにしています。

最近、リーガの相手チームはバルサのストロングポイントであるメッシ→アルバのコンビを封じるため、守備時は5バックにして完全にスペースを消しています。

今季ここまで、アルバのアシストは3。これは全公式戦29試合出場の数字です。もちろんチャンスメイクは多いですし、アシスト未遂もあります。ただ、相手の対策によって良さが出しにくくなっている状況であることは間違いはありません。

守備面でも背後の広大なスペースを埋めるダッシュなど、アルバの良さはたくさんありますが、低い位置からのビルドアップ、単純な体格差による守備面のデメリット。などを考えると、「絶対に外せない選手」とは言えなくなっています。僕の頭の中での話です。

ジュニオルが予想以上に使えなかったので、アルバはいまだに完全な主力の一員ですが、ここ数試合のセルジロベルトやラキティッチの起用をみていると、このポジションに彼らを使ってもいいのでは?と考えるようになりました。

左サイドバックに本来中盤の右利きを置くことによるメリットは、直近の2試合で証明されました。

まずは低い位置からのビルドアップ。

プレス回避(図3)

上の図3はアトレティコ戦レビューで使用したものです。この試合、先発したラキティッチは左サイド低い位置を基本ポジションにしていました。そして、上の図のような形で偽SBのようなポジションをとりながら、ビルドアップに貢献しました。

ラキティッチ(セルジロベルト)はアルバに比べてプレス耐性が高く、中央でもボールを受ける勇気と技術がある選手です。そして単純に、「右利きなので自然にプレスに対して遠い方の足でボールを運ぶ」ことができます。これって結構大事なことだと思います。

この形のビルドアップは相手にとっても想定外で、数試合は使えると思います。何より、ビルドアップの方法に選択肢が増えるのは良いことです。

ハーフスペースの使い方(図4)

そしてこの2人、特にセルジロベルトは攻撃時、ハーフスペースをうまく使うことができます。上の図4はビジャレアル戦レビューで使用したものです。この得点シーンに限らず、セルジロベルトは左インテリオールとしてこのスペースを完全に制圧しました。

ここを使う選手がサイドバックなら、左ウイングには単純な突破力と得点力があるファティを使ってもいいのでは。と思います。

もちろん、ウイングポジションにアルバを置くのも悪くありません。

少し抽象的になりましたが、これらが僕が左サイドバックにセルジロベルト(ラキティッチ)を置きたい理由です。

★守備の安定

このシステムを採用すると、当然ですが守備面も安定します。単純に、守備の人数が1人増える訳ですからね。

セティエン体制初期のころ(スアレス負傷中)に結構多かったんですが、守備時はメッシが前に残って4(DF)-1(ブスケツ)-4(IH+WG)-1(メッシ)で守る形が採用できます。

守備の形(図5)

このような形なら、メッシの守備負担が減り、「中盤の選手が4人でピッチの横幅を守る+ブスケツが余り」というシチュエーションで守れますよね。

直近のビジャレアル戦、MSGを中央に集める4-3-1-2の形が攻撃面でうまくハマりましたが、守備では中盤3人がピッチ横幅を全てカバーしないといけないという諸刃の剣のような形でした。あれでは安定した結果を残せるとは思えません。

それに比べて、図のような4-1-4-1なら守備は圧倒的に安定するでしょう。

★他に色々

だいたいこんなところですが、プラスで細かい部分を少しだけ解説します。

まず、右ウイングにグリーズマンではなくブライスワイトをチョイスしたのは、なんとなくです。笑

このメンバーならボールポゼションは上がりそうですが、怖さが落ちる。そんなとき、いい意味でバルサっぽくない、リズムを崩してくれそうな選手が1人いるのは面白いと思いました。グリーズマンはいい選手ですが、器用すぎます。それならブライスワイトの一発に掛けたいかなと。

あと、このフォーメーションにしたのは、セメドを先発から外すのは勿体ないと感じたからです。

中盤の枠も合わせると、現状ではセメド、プッチ、セルジロベルトの誰か1人がベンチに座ることになります。

セメドは守備面はもちろん、攻撃面でもかなり良さを出せるようになっています。それなら、セルジロベルトを左サイドバックに置いたらいいんじゃないか。

実はこれが、このフォーメーションを思いついた最初のキッカケでした。

他の選手選考に特筆する点はありませんね。たぶん、大多数の方と同じだと思います。

★最後に

どうでしょうか。自分でもまとまりがない記事だなぁと思いますが、書いていて楽しかったです。

この形をセティエンが試すとは思えませんが、オプションとしては面白いのでは?と思います。

それでは、リーガの残り4試合+CL楽しみましょう。

(この記事を書いてる間ずっと、この形なら右ウイングはデンベレが適任だなぁと思ってました。笑)

*数字は全てWhoScored.comを参照しています

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